『自分を磨くこと』
ー幸せな演奏は、他人と比べず、自分の音を探していくことの先にある。ー
その人からほとばしる音楽こそ、人の心を打つ音楽だろう。
自分を磨き、
自分の内側から滲み出てくる音楽を求める。
作品の探求と、
作品を通して自分の音楽の探究を行うことこそが、
音を磨き、さらなる高みへと演奏を変えていく。
「音楽する姿勢が変わって、音に芯が生まれ始めてる。」
「眠っていたその人らしさが、つまりその人のいいところが
音になって現れはじめている。」
私のもとで学んでいる音楽家の方々には、
このような変化が、如実に表れてきている。
だから、皆んな演奏をすることがどんどん楽しくなってきている。
出したい音が出るようになるから、その先へ行くことができる。
難しいと思っていたパッセージが、楽に弾けることに気付く。
声楽や管楽器では、
続かないと思ってたブレスはフレーズの終わりで無くなったりしないし、
音色の変化が自由に行えるようになる。
人生を真面目に生きていれば、その感性のひだが深まり、
それは音となって表れてくる。
自分の音楽は、常にこれから。
自分から湧き出る音楽を見つけられないままで演奏している、
あるいは演奏を仕上げようとしている、ということはありませんか?
もっと自分を深めていく。
もっと自分の軸を作る。
私の提案している自分の音楽探しの方法は、
身体だけでなく、心も、音楽も、変化させていきます。
さて、昨年5月に始まった
『音のアンバサダー&Pilates for Music』指導者養成講座。
第1期生として学んできた方々は、
現在、11ヶ月共に学んで来たことになり、
(長い方では8年前から私の元で学んで下さっています。)
一年のカリキュラムを終えるまで残り2回を残すのみになりました。
全講座終了後は、インターンで落とし込み、練習と実際の経験を積んでいきます。
いうまでもなく、ここまで積み重ねてきて、
お一人お一人に確実な素晴らしい変化が現れてきています。
本当に素晴らしい!
✨
この一年で、音に対する感覚が変化し、
表現が深まっています。
自分の音を作っていく道をそれぞれが歩んでいます。
また、指導者としては、
日頃のレッスンで、
生徒の姿勢や運指、体の使い方を指導する時の言葉がけの仕方など、
この講座で自然に身につけている
”相手の身体感覚に自分を置き換えて考えることができる”というスキルが、
効力を発揮しているようです。
「とにかく、自分の演奏に自信が出てきたんです!!」と語られる方も。
<音楽家に必要な解剖学>を学び、
ピラティスで、<身体の使い方>を学び、
演奏のレッスンで、<音と身体の使い方> を学ぶ。
この3つが盛り込まれているのが、この指導者養成講座です。
4月17日(金)に、
第2期生に申し込み希望する方のための、
オリエンテーションを行います。(岡山市)
あと少しだけ定員に残枠がございますので、今からでもお申し込みください。
なお、県外からのお申込者もいらっしゃいますので、
第一回目3/26(木)は社会状況から行わないことになりました。
ご了承下さいませ。
ご希望の方、詳しく内容を聞きたい方、
お問い合わせはお気軽にメールフォームからどうぞ!
【指導者養成講座の様子からいくつかご紹介します】
<音楽家に必要な解剖学>
独自のテキストと参考書で丁寧に学びます。
<Pilates for Music>
オリジナルのテキストで<音楽家のためのピラティス> を基礎から学びます。
インターンでさらに落とし込んで演奏にいかせるようにしていきます。
<演奏レッスン>
一日の最後に持ち曲で演奏レッスンを行います。解剖学やピラティスで学んだことを、
実際の演奏にどう生かしていくかを演奏レッスンを通して学びます。
ピアノ・声楽の受講生を募集しています。
テキストは、全てオリジナルです。
音楽と身体に関する勉強を深めたい方、一緒に学びましょう。