理念

この研究所は、演奏と身体という、人の「心」と「体」と「音楽」への慈しみに満ちた道を紐解くために、音楽・身体技法・身体性・演奏について研究をしていく機関である。

音を奏で響きを創り出すことがすべての演奏者にとって豊かな営みであることを願い、心と体を通して奏でる音楽の真の素晴らしさを伝えることのできる人を社会に増やして行くことを目指して設立された。

代 表

小島 裕子Yuko Kojima

ピアニスト・声楽家・DKBODY ネバダ州立大学公認ピラティスインストラクター・日本音楽家ボディコンディショニング協会代表理事
設立日
2021年12月1日
顧 問
小島 一志(医学博士)

Facebookにて随時、情報更新しております。

活動方針

1. 自分の演奏に広く深い視野で取り組むことのできる演奏家が増えて行くために、また、的確で質の高い指導ができる音楽指導者を育てるために活動を行うものとする。 より深く丁寧な、研究と実践を、多くの音楽家と共有できることを願っています。

2.演奏に関わる研究に広い視野を持ち、学びを実践につなげて行くために、最終目的を音・響き・演奏表現に置き活動して行くものとする。

3.研究の柱に主に3つのことを掲げる。

  • Ⅰ. 身体を知ること
  • Ⅱ. 身体を使いこなすこと
  • Ⅲ. 身体感覚と音楽をつないでいくことで演奏のクオリティーを向上させること

4.心と体と精神を大切にした音楽指導を行うことによって、音楽教育が人間教育的であることを実践できる教育者を育成して行く。

演奏と身体 研究所 MEI
3つの柱

身体を知る

演奏家のための解剖学。演奏家が、自分の演奏を行っている骨や関節についての知識を持つことは、演奏動作を正しく行えることに繋がる。また適切な指導が行えるための基礎知識となる。

身体を使いこなす

代表の小島裕子は、演奏のために呼吸や動作・演奏運動のコレオグラフィー(エディト・ピヒト=アクセンフェルト提唱)など様々な研究を行う内に、ドリー・ケラペス氏によって創設された理学療法の知識、マッサージセラピー・アレキサンダーテクニック・ フェルデンクライステニック等を取り入れたDK ピラティス(ネバダ州立大学公認ピラティス)に出会う。自らのために5 年探求するうち、精神を研ぎ澄まし・内観力を高めるこのピラティスが演奏に良い影響をもたらすことを実感し、2012 年国内ピアニストとして初めて指導者資 格を取得、以来音楽家のための身体ワークとして多くの演奏家・音楽指導者に伝授している。その活動の大きな理由が2つ目の柱。 質の良いボディ・ワークは、身体感覚・内観力・緊張と弛緩の感覚・心と体のバランスなどを身に付けることにつながり、そしてそれは自らの可能性を引き出し、演奏を変えていく。

身体感覚と音楽をつないでいく

この研究所の目指す最も重要な最終的な目標。身体を知り、適切なボディワークを身に付けることによって、身体感覚が養われ、演奏動作が安定し、 自由な音楽表現と豊かなイメージが可能になる。身体を感じ、理にかなった動きができるようになると、演奏している姿や佇まいはもちろんのこと、その音の響きや醸し出す世界までもが変わってくるということ。 指導においては、音楽と身体の両面からの適切な指導ができるようになり、より深い音楽の喜びを感じる演奏を学習者に教授することが可能になる。

活動内容

2021 年設立時現在は、活動方針に従い、以下の3 つの活動を行って行くものとする。

今後は、社会的に貢献して行くために教育機関などと連携して音楽分野に学びと体験の機会を作って行きながら、演奏や指導に役立つ真の学びが全ての音楽家に広がって行くことを目指している。 そのための指導者を育成する機関としても社会に役立てるように動いて行きます。

指導者養成講座
(音楽一般・ピアノ・声楽)

「指導者養成講座」(取得資格名:音のアンバサダー)は、Salon.K の主催で2019 年5 月に第1 期を開講スタートし、優れた指導者を育成してきている。 第2期生以降、本研究所の事業として行うものとする。

第2期からは、まず初めに始まるオンライン受講形式で行う座学(演奏家のための解剖学・演奏動作生理学・演奏心理学)と、 座学を半分終えた頃から始まる対面形式の2つの講座、身体技法講座(“音楽家のためのピラティス”を中心にしたボディワークの理論と実技)と同時進行で行う演奏法講座 (演奏の身体性・演奏表現・演奏テクニック/現在はピアノと声楽の演奏法)の2段階で構成された講座となる。3つの講座を全て履修していただくことが望ましいが、 座学のみを履修しジェネラリストの資格を取得することも出来る。

3種類の資格で構成されるが、実際には、座学で取得できる資格(ジェネラリスト)と、 身体技法及びそれを演奏に生かせる力量をもつ資格(コンディショニングアドヴァイザー&エデュケーター)の2段階となる。
但し、合唱やアンサンブル、学校教育など(個人の指導や演奏に生かす目的以外の場合)に資格を役立てたい場合には、演奏のための身体技法の資格(コンディショニングアドヴァイザー)までを 分けて取得することができる。その際、基本的な演奏の試験(ピアノまたは声楽)は行うものとする。

※第1期生は対面式で3 つのテーマを丸1 日かけて行う講座を重ね、他に類を見ない意義深い講座となった。新体制では座学はオンライン形式を導入することになる。

座学演奏家のための解剖学・演奏動作生理学・演奏心理学

身体を知り、演奏と身体の繋がりの概論を学びます

第2期の座学は2022年4月開講予定。

回数・時間月2回 120分×14回
講座形式zoom
期間4月~10月 (最終回/テスト:実施形態は後日発表)
受講生定員12名(2名以上で開講)
募集募集開始 2022年2月1日 / 締め切り 2022年4月7日

※申し込み前に、研究所理念のご紹介・代表の考え・基本となる学習内容などを盛り込んだ<入門動画>をご覧になることをお勧めします。
約60分(有料/但し講座を受講されることになった場合は受講料から差し引かせていただきます。)

事前レッスンについて

お申し込み後、受講前に、簡単な面接と、研究所代表による1 回の演奏(ピアノか声楽)レッスンを必ず受講していただきます。(オンライン可・ワンレッスン代をいただきます) 音楽的な基礎力と音楽への取り組みを見させていただきます。その後、最終的な受講が決まりスタートする流れになります。

身体技法“音楽家のためのピラティス”(Pilates for Music)を中心にしたボディワークの理論と実技

身体の無駄な緊張をとり、身体感覚を養い、呼吸を大切に身体の安定性を高め、身体の使い方を学びます

座学の後半から並行して受講できます。座学で学んだ事を実際の動きの中で生かすことができます。
ただし、特別な場合を除いて、次の演奏法の講座と同時並行で受講していただくことを推奨しています。 同じ日に2つの講座をスケジューリングします。演奏を深めることと同時に身体技法を学んでいくことで、具体的に身体のアプローチがどう演奏に結びついていくかを実体験していただくことができます。 当研究所ではこのことを特に大切にしています。

第2期 身体技法の指導者用養成講座は2022年8月開講予定。

回数・時間月1回 120分×12回(※講座後15時間のインターンが必要/スケジュールは個別に相談)
講座形式対面式
期間8月~2023年8月終了予定
開催形態東京と岡山で開催予定
受講生4名以上で開講予定 (※7月申し込み開始。日程は受講生と相談して決めます)

演奏法(演奏の身体性・演奏表現・演奏テクニック/ピアノ・声楽)

より高いクオリティの演奏を目指してレッスンを重ねます。
なぜ実現できないかには理由がありそこを一つ一つ可能にしていき、さらに自由で豊かな演奏を実現していきます

座学の後半から並行して受講できます。座学の学びと身体技法の学びを最終的な演奏へとつなげていく研修です。
座学・ピラティス・演奏の3つを結びます。
第2期 演奏法の指導者用養成講座は2022年8月開講予定。

(※特別な場合を除いて、音楽家のためのピラティスレッスンと同じ日に受講すること

回数・時間月1回 120分×12回
講座形式対面式
期間8月~2023年8月終了予定
開催形態東京と岡山で開催予定
受講生4名以上で開講予定 (※7月申し込み開始。日程は受講生と相談して決めます)

※音楽家のためのピラティスレッスンと演奏法の講座は、同じメンバーで、グループでお互いに学び合いながら行います。

ファイナルテスト

ジェネラリストの資格を取り、身体技法(Pilates for Music)・演奏法の全講座終了後、所定のインターン15 時間を1年以内(最長期限一年半年以内)にこなしファイナルテストを受けること。
但しピラティスインターンは、規定の講座の後半以降途中からでも受講可能とする。

ファイナルテストは、演奏実技・ボディワーク(Pilates for Music)・レポート提出・小論文提出。演奏実技・ボディワーク(Pilates for Music)はそれぞれ講師と日時を決めて一対一で行う。

3段階を全て含む指導者養成講座は、インターンも含めると座学からトータルで2年6ヶ月くらいかかります。
次の募集は、2024年以降になります。 但し、座学のみの指導者養成講座は、状況を見て、次期(第3期)開催が少し早くなる可能性もあります。

講座日程や、今後の予定に関してのお問い合わせは、ホームページから(現在は、Salon.K のホームページに。研究所ホームページは現在準備中、2022年前半開設予定。)お尋ね下さい。

養成講座で取得できる資格は3つ。但し、次のことに注意して下さい。

研究所では、音のアンバサダー:エデュケーター と 音のアンバサダー:コンディショニングアドヴァイザーの資格は、同時並列で研修を行い合わせて資格を取得することを推奨します。 理由は、この研究所の目指していることが「演奏」だからです。身体の学びが実際演奏にどのように結びついていくのかを学びそれを伝えていける指導者を育成することが、この養成講座の目的です。 演奏と身体コンディショニングの両方のレッスンを必要単位研修していただいたのち、ご自身の活動・つまり資格を生かしたいフイールドによって以下の二つのケースに分かれます。

1. この資格を、合唱やアンサンブル、学校教育の場で生かしたい方 (演奏の活動や個人演奏指導ではなく)

音のアンバサダー:コンディショニングアドヴァイザー資格取得のための試験(「Pilates for Music」指導者テスト)を受けていただきます。 その際、基礎的な課題によるピアノか声楽での演奏試験も受けていただきます。(詳細は講座内でお伝えします)

2. この資格を、ご自身の演奏や演奏指導に生かしたい方

音のアンバサダー:エデュケーター資格取得のための演奏実技試験を受けていただきます。(ピアノ・声楽) 音のアンバサダー:コンディショニングアドヴァイザー資格取得のための試験(「Pilates for Music」指導者テスト)も受けていただきます。 実技試験は、演奏全体や音楽作りに学んだことが生かせているかという視点から見せていただきます。(詳細は講座内でお伝えします)

※尚、特別な理由で、エデュケーター資格取得 と コンディショニングアドヴァイザー資格取得の時期をずらすことはご相談に応じます。 例えば、演奏の力をつけてからエデュケーターの資格を取りたいなどという理由の場合。

音のアンバサダー:ジェネラリスト

基礎となる身体の知識を学び、演奏に身体がどれほど深く関わっているかを認識し、その重要性を伝えることができる人で、 幅広い知識を持つ人ということを示す資格。座学講座後に試験を受けて取得。

ジェネラリストの養成講座で修得できること

  • まず何より自分の演奏に新たな引き出しができます。多角的に演奏を考えることができ、自分の新たな可能性にも気付いていきます。
  • 身体に関する正しい理解ができるので、不必要に悩んだり、動揺することが少なくなり、演奏に対して正しいアプローチをして行くことができます。
  • 指導において自信を持って、適切な指導ができるようになります。
  • 名刺やプロフィールに資格名と当研究所名を入れることが出来ます。

音のアンバサダー:コンディショニングアドヴァイザー

音のアンバサダー:ジェネラリストの資格取得者で、音楽家のためのピラティス『Pilates for Music』のインストラクター資格を持ち、日常生活動作と演奏動作をよりよくするための具体的なアドヴァイスができる人を示す資格。 「Pilates for Music」講座終了後、所定のインターン、試験(Pilates の試験。但し、基礎力を問う演奏実技試験を含む)を受けて取得。

コンディショニングアドヴァイザーの養成講座で修得できること

  • 長期間の講座を積み重ねることによって解剖学と身体動作をつなげて考えることが出来るようになり、身体の感覚を養うことが出来ます。 身体を正しく、効率よく動かすことが自らできるようになり、演奏表現の幅がかなり広がってきます。
  • 演奏のクオリティーを向上させるだけでなく、健康に長く演奏活動を続けていくために必要なことも身に付けていくことが出来ます。
  • 名刺やプロフィールに資格名と当研究所名を入れることが出来ます。

音のアンバサダー:エデュケーター

音のアンバサダー:ジェネラリストの資格取得者で、音楽家のためのピラティス『Pilates for Music』のインストラクター資格を持ち、実際の演奏指導ができる指導者。 その知識と身体操作の実践研究を実際の演奏指導に生かし演奏の質を高めるための音楽指導ができる人を示す。講座後、試験を受けて取得。

エデュケーターの養成講座で修得できること

  • 演奏と身体性について、幅広い知識を身に付け、研鑽を積むことによって、ご自身の演奏が発展することはもちろん、指導において相 手の中の身体性や精神性により深く適切にアプローチできるようになり、説得力のある言葉で、正しく導くことができるようになります。
  • 音楽の素晴らしさを多くの人に伝えていくことができる力を持った、優れた指導者となります。
  • 名刺やプロフィールに資格名と当研究所名を入れることが出来ます。

音のアンバサダー:エグゼクティブ・エデュケーター

上記3 つの資格を持ち、なおかつ一般的なピラティスのインストラクターの資格を持ち、演奏活動、指導活動を行っていることが条件。 しばらくは、代表のみとする。

第2期 指導者養成講座(音楽一般・ピアノ・声楽)開催日程について

座学演奏家のための解剖学・演奏動作生理学・演奏心理学

回数・時間月2回 130分×14回 第2・第4 木曜日 10:00~12:10(8/4のみ第1木曜)
講座形式zoom
期間4月~10月(最終回/テスト:実施形態は後日発表)
開始日2022年4月14日(木)
受講生定員12名(2名以上で開講)
募集座学講座 募集開始 2022年2月1日 / 締め切り 2022年4月7日
座学日程1回目:4月14日  
2回目:4月28日  
3回目:5月12日
4回目:5月26日  
5回目:6月9日  
6回目:6月23日
7回目:7月14日  
8回目:7月28日  
9回目:8月4日
10回目:8月25日  
11回目:9月8日  
12回目:9月22日
13回目:10月13日  
14 回目:10月27日(試験日)

※但し、災害や主催者の止むを得ない事情で変更になった場合には補講などの対処をする。
※全回、講座後1 ヶ月間アーカイブ視聴可能。

【 受講費用 】

※ピラティスと演奏のレッスンは、東京開催ではこの他に多少の会場費をいただくことがあります。

資格取得後について

資格取得後は、研究所に在籍することになります。資格は1 年ごとの更新となり、勉強会や講座・ブラッシュアップセミナーなどで継続学習を行いながら、 各資格、更新のため決められた年間単位を履修していただくことになります。 意識の保持やさらなる深まりを願うものです。また、実際のお仕事に生かしていただくための研鑽の場としてもお役立て下さい。受講料は一回ごといただきます。

【音のアンバサダー:ジェネラリスト】の場合は、2時間~2.5時間のオンライン講座を一年に2~3回受講。(1回 10,000円程度 税別)
※ジェネラリスト資格取得3~4年間はこの形式で更新し、経験を積んだその後の更新については今後検討していく所存です。

【音のアンバサダー:コンディショニングアドヴァイザー】【音のアンバサダー:エデュケーター】の場合は、 上記座学の単位に加えて、ピラティスと演奏実技のパーソナルセッションを一年に2~3回受講。
(60分セッション 10,000円 税別 オンライン可/対面が望ましい。場所によっては会場費が発生します。)
また希望者は個別にいつでも申し込むことが出来ます。

※資格更新については今後も充分に内容を検討していきたいと思いますので更新することがあります。

※単に更新の為だけでなく、研究会主催の勉強会(任意)などにどうぞ積極的にご参加下さい。他の研究員とのディスカッションなども行っていきます。

※今後は音楽教育機関などでこのような“音楽家のための学び”がカリキュラムとして組み込まれていく社会が実現されることを望んでおり、そのような動きのお手伝いが研究所としてできることを模索していく予定です。

お申込第2期 指導者養成講座(音楽一般・ピアノ・声楽) 座学 お申込みについて

2022年4月14日から始まる 指導者養成講座 座学講座にお申し込みの方は、Salon.K のメールフォームからお申し込み下さい。

募集開始:2022年2月1日  締め切り:4月7日

フォーム内の「お問合せ内容」に以下をご入力ください。

  • 「第2期 指導者養成講座 座学講座申し込み」
  • ご専門の楽器
  • お申し込みの動機

※イントロダクション動画の申し込みについては、こちらの「イントロダクション動画」で申し込みフォームをご案内しています。

指導者養成講座お申し込みの方には、事前に個別に簡単なオリエンテーションを行います。

ピアニストのための演奏と身体
オンライン講座 Academy for Pianist

資格に関係なく、オンラインで学べる座学講座

リアルタイムで受講する形式(月に2回のペース。欠席の場合はアーカイブ受講可)と、自分のスケジュールに合わせて受講できる配信のみの形式(月に2回配信。1ヶ月視聴可能)の2種類。2020年から開講し、大変好評を得ている講座です。

(※受講生の声をSalon.K のBlogに掲載していますのでご覧下さい)

座学内容演奏家のための解剖学・演奏動作生理学・演奏心理学

リアルタイムオンライン形式・配信の形式、いずれも全10回コース

■リアルタイムオンライン: 次期の第5期開講は今のところ2022年春を予定、決まり次第詳細発表。

■配信形式: 第2期を2022年中に開催予定。時期は未定。決まり次第詳細発表。

※配信講座第1期は2021年6月~10月実施

イントロダクション動画

本研究所の理念や目指すもの・研究の内容について入門として学んでいただけるように、代表小島裕子によるお話とレクチャーで構成・制作された配信動画です。 当研究所について知りたい方、シリーズのオンライン講座で勉強する方、指導者資格取得講座を考えてみたい方、受講前にぜひご視聴していただきたい動画です。

■ 1本 約60分 配信形式でレクチャーをお届けします。

内容演奏と身体概論・演奏動作・身体感覚・身体操作性・内観力・演奏表現と身体性

※動画のお代金は上記、受講料の欄をご覧下さい。

※尚、この配信動画をご覧になってのちに指導者養成講座を受講される方は、こちらの配信動画の料金は差し引かせていただきます。

Profile
小島裕子プロフィール

声楽アンサンブルピアニスト・室内楽アンサンブルピアニスト・ソプラノとして活発な演奏活動を展開する傍ら、2012 年より音楽家のための活動を開始。 演奏家のための解剖学・ピラティス・演奏法を教授する連続講座やセミナーを各地で開催。東京(南青山・幡ヶ谷・池袋・大久保)、埼玉、広島(福山)、岡山。ヤマハの連続講座。月刊紙「ショパン」に執筆。 10年間にわたる音楽家への指導は効果を実証されており、特に継続してきた人には、個人個人に大きな変化をもたらしている。

2019年
「演奏家のための解剖学」「音楽家のためのピラティス」「演奏法」の3つを履修科目とし体系化した他に類を見ない指導者養成講座を開始。
2019年
JMBA 日本音楽家ボディコンディショニング協会 設立 代表理事
2020年
「Online Academy for Pianist」 「Online Academy for Singer」を開始。
リアルタイム形式と配信形式2 種類のシリーズ講座を、現在継続実施中。
2020年
「ピアニストのためのピラティス」を体系化。『Pilates for Music For Pianist 10Lessons』としてオンライン講座を展開中。
2021年
演奏と身体 研究所 Music Performance Embodiment Institute 設立

演奏と指導を通して、音楽の素晴らしさ・演奏の素晴らしさ・音楽指導の可能性を多くの人に伝えている。

Salon.K 主宰