今回のプログラムはシューベルト
第I部は、アルペジョーネ・ソナタ
3楽章の構成、シューベルトの室内楽の中でも一際の光を放つ作品をお届けしました。
第2部は、歌曲集「美しき水車小屋の娘」全20曲を、
<チェロとピアノと朗読>
で演奏しました。
特に有節歌曲では本公演のための構成
およそ60分弱のプログラムで上演しました。
歌曲をこのような形で演奏することは、
これまでも「シューマン:詩人の恋、ブラームスの歌曲、シューベルトの歌曲」
を取り上げてきましたが、
お客様から大変に好評をいただいています。
春のうららの佳き時に、
シューベルトを心ゆくまで楽しんでいただけたのではと存じます。
ありがとうございました。
そして・・・アンコールの様子
アンコールの最後はピアソラのアヴェマリア
私達の感謝と祈りをお届けしました。
…ぼくの作品は音楽を理解する心とぼくの苦悩から生まれたものだ。1824年3月27日
…私が愛を歌おうとすると愛は苦悩となった。そして今度は苦悩を歌おうとすると、それは愛になった。1822年7月3日
フランツ・シューベルト
ありがとうございました。