【歌う人のためのピラティス】

目指していることは、

”歌うためのベースとなる身体をつくること”です。

＜身体を支える筋肉＞・＜演奏運動をするために働かせる筋肉＞を有能にし、

歌唱のために充分に使いこなせる可能性を拡げた身体をつくる。

そして、＜身体と意識の連動＞をスムーズにする。

これらのことは、歌うことにダイレクトに役に立ちます。

 ピラティスは、そのベースとなる身体を作っていくのに最適なものの一つと言えます。

呼吸を使って身体のコアの意識を呼びさまし、生き生きと活力のある身体にしてくれます。

その上に「歌うことに必要な身体の使い方」を乗せていっても、立派に応えてくれる身体です。

ベースができることで、歌うときの身体の反応はめざましく良くなります。

つまり、それは、

”響き”や”息のコントロール”、また”音楽表現”に費やすトータルとしての意識の割合が増えて、

自由に歌えるということに繋がるのです。

これはとても嬉しいことです。

実際に、プロの声楽家を対象としたマスタークラスで、

正しいバランスの取れた姿勢ができないために、

限られた時間でのレッスンのほとんどがその体勢を整えることにあてられる場合が多々あります。

その人の身体意識をその時間内に変えて行くことは、

かなり大変なことですし、

そのことでレッスンの時間の大部分が費やされてしまうのは、

大変にもったいないことです。

逆に、受講生が姿勢に対する正しい意識を持ち、その上他の身体意識の引き出しを持ち備えている場合、

指導者の伝えたい内容はその場でスムーズに吸収されていき、

大変理想的なレッスンが展開されていきます。

 ”歌うためのベースとなる身体をつくること”

やはり大切なことです。

 さて、昨年から始まった「歌う人のためのピラティス」のセミナー

間近に二つ場所での開催を控えています。

5/6(土）は岡山で、

5/7(日）は福山で開催致します。

どちらもまだお申込み可能です。

◇身体が大切ということは、知っているけれど、何をどうしたら良いのかわからない・・・という方。

◇身体のメンテナンスに通ってはいるけれど、その繰り返しになっていることを、なんとなく不安に思っている方。

◇歌うことと身体がどうつながっているのか？自分の実感として得て行きたい・・・と思っている方。

・・・・などなど

お時間が合えば、ぜひ一度ご参加下さい。

尚、今後も開催していきたいと考えています。

今回ご都合の合わない方も、メッセージや開催の希望地区など、よろしければお寄せ下さいませ。

Salon.K

小島裕子

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＜記＞

「歌う人のためのピラティス」勉強会

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Salon.K