赤坂にあるピラティススタジオARC LABOにて
12/10、<歌う人のためのピラティス>が開催されました。
演奏をより良くしていくために、
音楽家の身体調整法として
ピラティスをベースとしたボディコンディショニングをお勧めしている
“Y.K.MUSIC AND BODY METHOD”と
創始者ドリーケラペス”DKBODY JAPAN”の
共同企画とも言える今回のレッスン。
身体の分野の経験豊富な講師が、
まさに演奏のパフォーマンスの質を高めるための身体調整について指導をするという、
大変贅沢な機会でした。
今回は、声楽に的を当てた企画。
楽器である身体を過信せず、
きちんとした「順序」でそこに「精神を集中させる」ことで、
閉ざされたまま音を奏でていた自分の身体の場所に気付き、
無理を強いて演奏運動をしていたことに、ハラハラと気付いていきます。
これはまさしく大きな喜びです。
わたくし達はやはり自分の気持ちと共に音を奏でたいのです。
なぜ、もっと深い音が出ないのか、なぜ、しっかりと息がはけないのか、
あるいは、例えば、感覚として伝えられている お腹に力を入れて歌うとは、
自分の中の感覚としてはどれが正しいのか。
Y.K.MUSIC AND BODY METHODは、そこに気付きをもって取り組んで下さることを願って、
創られ研究されているメソッドです。
さて、今回の、呼吸と下半身へのアプローチは、全ての歌う人に役に立つものだったと思っています。
また機会を作って、多くの歌い手の皆様に是非ご紹介していきたいと考えています!!
どうぞお見逃しのなきようお願いいたします。
これからも、音楽家のために研究、実践を進めてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
Y.K.MUSIC AND BODY METHOD代表
小島裕子