「若いピアニストのためのマスター講座」~演奏のために身体を学ぶ~
4月から3か月に渡って行なわれた講座、第1回目が先日終了いたしました。
<演奏のために、
身体を「知る」
身体を「考える」
身体を「育てる」
身体を「使えるようにする」
>
お伝えしたかったのはこのことでした。
受講生は、
3か月という期間の中で、
講座で学んだことや、発見したことを、
心にとめて下さり、
日常生活を含めた演奏に関わる全ての日々の営みを
”考えなおしてみるきっかけ”になっていたことが強く感じられ、
この講座の意図が伝わって本当に良かったと感じています。
3か月という期間は、じっくりと向き合うことができて、
浸透していく時間が与えられたことは幸せでした。
お伝えしていることは、
単に身体を動かすことではないということ
充分にお伝えできたと思います。
実際に回を経るごとに、受講生の意識がどんどん変化していくことに
こちらも驚きました!
素晴らしいことです!!
熱心な受講生に感謝しています。
終了後のアンケートにはこんなことが書かれていました。(本人の許可を得て掲載しています。)
■ピアノの技術修得する上で、本来なら初期段階で修得しておくべき内容で、目からうろこでした。
■演奏はもちろん普段の生活にも役立ちそう。
■特に難しいテクニックを要する曲の時に役立ちそうです。
■まずは自分の身体を心得ることからやって行き、それを自分の生徒にも還元できるようにしたい。
■スポーツ選手でも良いプレーをするためには身体づくりから。演奏家もスポーツ選手に似ていると思う。
受講生はこの取り組みの必要を感じ演奏に生かしていきたいと述べられ、
これから個人セッションで学んでいかれることになりました。
これからが楽しみです!
演奏家は、 音楽家は、
ここにも時間を割いていくべきなのだということ!
そうして心と身体と向き合うことを行なう必要がある!
と私は思っています。
7月から、東京でこの3回シリーズが始まります。
一度に多くの方はできませんが、
可能な人数で、
”すべての演奏家にお伝えしたい”この内容を
また共に学びたいと思っています!
きっとご自分の変化に出逢える楽しい3か月間になると思います!!!!
お申込みお待ちしております。
Y.K.MUSIC AND BODY METHOD 代表
小島裕子
※講座の記録はこちらにも載せています。
ご参考になさって下さいませ。
↓
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