「若いピアニストのためのマスター講座」
3回コースで開催されるマスター講座がいよいよ始まりました。
おかげさまで第1回目を好評のうちに終えることができましたのでご報告いたします。
第1回目 テーマは『”演奏に必要な身体”と”呼吸”』でした。
意識の高い受講生でいらしたことで、予想以上に充実した時間になりました。
重要と供給が歯車がかみ合ってテンポの良いレッスンとなり、
気持ち良く終えることが出来たことを感謝しています。
ピアニストが呼吸や身体のことを真剣に考え、ましてや学ぶことのできる機会は、
決して多くはないと思います。
けれどもこれは人任せにはできないことだと思っています。
自らの可能性を拡げることができるのですから、
呼吸や身体のことを知らないでいるのはとてももったいないことではないでしょうか?^^
演奏家に
「身体感覚を持つことの重要性と、身体を使いこなすことの”学び”をしていただくこと」
これをお伝えしていきます。
これから演奏とともに人生を歩んでいこうとされるピアニストに、
この講座で大切だけれどこれまで学べなかった知識を学び、
そして存分に役に立てていただきたいと思っています。
学びたかったことを学ぶ機会になり、かなり喜んで下さった受講生は
「これからの勉強が楽しみです!!」と仰って帰られました。
開催して良かった!^^
レッスンの様子は、
冒頭の演奏後、私からの質問は身体の意識を誘い出すためのものでした。
自分の身体の感覚は?
言葉にしようとすることが大切です。
活発なやりとりの中で、これから目指す道筋が明らかになっていきました。
解剖学からのお話は大変な興味を示して下さいました。
学びの楽しさ・・共有できました。
続くピラティスをベースとしたボディコンディショニングを終えて、
最後の演奏後は、
「身体の芯を感じる!!」
「より自由に弾けた!!」
という実感を口にされましたが、
コアの意識と背中の自由さは見ためにも明らかでした。
『形ではなく、その人が生きた演奏』
それを目指したいと思います。
次回は
第2回目:テーマ <姿勢と坐り方、骨盤周り>
5/21(日)14時~ 日本福音岡山ルーテル教会
第3回目:テーマ <背中、肩甲骨周り>
6月22日(木)午前10:00~12:15 日本福音岡山ルーテル教会
2回目からの参加も可能です。
ご興味のある方は、どうぞご連絡下さいませ。
尚、この講座は東京でも開催の予定をしています。
ご興味のある方はお早めにお尋ね下さいませ。
Salon.K
小島裕子