音楽家のためのピラテティスについて

▫️音楽家のためのピラティスについて

 

ピラティスは集中力を高め、身体の意識を目覚めさせる素晴らしいものです。

 

けれども、

単にピラティスをやれば歌が上手くなる、

ピラティスをやれば良い声が出るようになる、

良い音を出せるピアニストになる、

というような単純なことがお伝えして行きたいというのとは少し異なります。

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ピラテティスを通じて身体を見つめ直し、

音作りの楽しさをもっと増やしていただきたいことが

お伝えして行きたいことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、身体の使い方を上手く取り入れられていないことが原因で、

 

音作りに行き詰まったり、

出したい音がどうしても出ない、

演奏中に疲れる、

身体のどこかが不具合を感じる、

・・・、

などなど実際の演奏の現場では私も含めて

そういうことが少なくありません。

 

身体と演奏との繋がりが見えなくて苦労していることも多々あるのです。

 

 

”音楽家が解剖学を通じて身体の仕組みを知る”

これはとても良いことだと思いますし

そのような機会がもっと増えればいいと思っています。

「知ること」は大事です。

 

けれどもそれだけでは充分とは言えないとも思っています。

解剖学を知る、ピラティスが出来るようになる、それだけでは足りない…

私のセミナーや講座においては、実はそこからが最も大切なところになります。

 

つまりは、

『身体を上手く使いこなして、目指す音色や表現を実現させていくこと。』

このことが、最も重要なポイントと考えています。

 

ピラティスは、そのための有効なツールとして最も適したものの一つです。

知る

気付く

意識を持つ

意識を育てる

身体と心のルートがスムーズに行くように鍛える

 

そしてその次に、

 

導き出された音と照らし合わせたり、

 

演奏する時の身体の感覚と繋げていくことを繰り返してフィードバックしていくことで、
より磨かれた強固な自分だけの身体の使い方が育まれていくのだと思います。 

 

セミナーや講座は、

そのための『ヒント』を持ち帰っていただけるような機会にしたいですし、

身体と音との繋がりを発見するその感動を共にしたいといつも願っています。

 

春からのピアニストのための講座、皆さまのご参加をお待ちしています。

 

*歌い手のための講座は秋開講予定。

 

Salon.K

小島裕子

 

《音楽家のためのピラティス》

ピアニストのための講座 初級編

全3回コース

①3月18日(日)

②4月22日(日)

③5月20日(日)

いずれも10:00受付/10:30~13:00

南青山MBMAスタジオ

 

【お問い合わせ・お申し込み】
メール:jimukyokusalonk@gmail.com
Tel:090-3635-3235(Salon.K)

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