このたび、信頼する友人や多くの方のお力添えのおかげで、
東京セミナーを開催する運びとなりましたのでご案内させていただきます。
「今よりもっと演奏がしやすくなる」
「今よりもっと歌いやすくなる」
「今よりもっといい演奏ができる」
お伝えしたいのはこのことです。
演奏する際、私達には優先順位が大事になってきます。
「気持ち」、「頭」、「テクニック」、「身体の使い方」
その時その時、瞬時に、無意識にあるいは意識的に優先順位をつけて音とともに進んでいく。
その連なりが音楽となり空間を満たしていきます。
そしてそれらが極めて良いバランスで演奏出来た時に、
緊張と開放のバランスのとれた、繊細だけれど強い・・・極上の理想の瞬間。
自由に表現できるという感覚が訪れるのだと思います。
その良いバランスを身に付けたいために、”練習”を繰り返しています。
まさに、「心」「技」「体」です。
さて、「身体」へのアプローチは時にとても大きな効力を発揮します。
その過程は、次のように考えています。
<気付くこと>
↓
<知識として知ること>
↓
<使い方を学ぶこと>
↓
<自分の演奏運動に取り入れること>
↓
<コンビネーションさせていくこと>
↓
<演奏>
このルートを経て演奏がより磨かれ、表現の可能性も確実に拡がっていきます。
私が講座で行なっている内容は、このルートを辿っています。
そこに、身体の使い方へのアプローチが非常に明確な<ピラティス>を取り入れています。
集中力や精神と身体のバランス感覚の面でも、誠に理にかなったアプローチだと自信を持ってお勧めできま
す。
「ピアノの演奏に関して」、また「声楽の演奏に関して」と、
それぞれについてお話すると、とてもここでは言い切れないのですが、
ぜひセミナーにお運びいただき一度体験してみていただいて、
良いところをご自分の研鑚に取り入れて下されば嬉しいです。
Salon.K
小島裕子
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<演奏家のためのボディコンディショ二ング>
-コンセプト-
演奏をする私たちは、
演奏する自分の身体と向い合うことが必要です。
修正が必要なところを修正していきながら、
その上で望ましい身体感覚を身につけ、育んでいくことが大切ですし、
その身体の感覚を演奏に上手く生かすことが常にある課題だと思います。
この講座では、
「望ましい身体状態」を導き出し、
「より良い身体感覚」を創っていきながら、
それを取り入れることにより最終的に「より良い演奏ができること」を目指し、
ピラティスをベースにした<音楽家のための身体調整>をご紹介しながらともに考えていきます。
生き生きとした身体で自由な演奏を目指すために、
日頃の音楽研鑽の中に
ぜひ取り入れていただきたいことをご紹介します。
■2016年3月29日(火)、30日(水)
3/29 10:00~12:00 グループレッスン2h (定員:6名 募集中)
14:30~16:30グループレッスン2h (定員:6名 募集中)
16:45~17:45 パーソナルレッスン1h(ご予約有り)
3/30 10:00~12:00 パーソナルレッスン1h×2 (ご予約有り)
■場所:大久保アトリエ(3/29午前、3/30午前) 千駄ヶ谷/ニ期会スタジオ(3/29 午後)
■グループレッスン 定員6名 2h
内容:
Ⅰ.演奏と身体に関する座学
呼吸や演奏がどのように行なわれているかを学ぶ。
演奏にかかわる身体に関する知識を持つための座学。
Ⅱ.演奏家のためのボディコンディショニング<実技>
1.ボディチェック
2.身体修正
3.呼吸法
4.体幹(インナーマッスル)
5.インナーマッスルとアウターマッスル
6.演奏に繋げていくためのボディコンディショ二ング
レッスン料:¥5,000
(初回は¥4,000)
講師交通費¥3,000
■パーソナルレッスン
1.ボディチェック
2.身体修正
3.呼吸法
4.体幹(インナーマッスル)
5.インナーマッスルとアウターマッスル
6.演奏に繋げていくためのボディコンディショ二ング
レッスン料:¥8,000
(初回 ¥7,000)
講師交通費¥3,000
◇いずれのレッスンも実際に音を出すことを取り入れながら行います。
◇バスタオル1枚、ヨガマット、を持参して下さい。*ヨガマットがない方は遠慮なくご連絡下さい。
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■お申し込みについて
※お申し込みは、Salon.Kのお申込みフォ―ム、または、info@salon.kまでご連絡下さい。
または、Facebookからのお申込みも可能です。メッセージを下さればこちらからご連絡申し上げます。
※お申込みの締め切りは、3月13日です。
それ以降のお申込みはご相談の上受けさせていただきます。但し人数に限りがありますので、お早めにお申込み下さいませ。
※3/13以降に、こちらからお申込みの方に簡単な事前アンケートを含めた申し込み用紙をFaxまたは、添付にてお送りいたします。
※レッスン料&経費は当日の業務をスムーズにするためにお振り込みをお願いいたします。
受付終了後、こちらから振り込み先をお知らせ致しますのでお手数おかけいたしますがそちらまでお願いいたします。(振り込み手数料はご負担をお願しています。)
■キャンセルポリシー
セミナー開催5日前3月24日までにキャンセルのご連絡をいただきましたら、キャンセル料は発生いたしません。それ以降のキャンセルは全額負担とさせていただきます。
■主催:Salon.K
以上です。
エクササイズのための講座ではなく、演奏のための講座というコンセプトです。
ご参加お待ち申し上げております。
Salon.K
小島裕子
■講師プロフィール
小島裕子 Yuko Kojima
ピアニスト
DKボディ/ネバダ州立大学公認ピラティスインストラクター
広島大学教育学部音楽科卒業。ザルツブルグモーツァルト音楽院ドイツリートマスターコース修了。主に声楽アンサンブルピアニストとして、各地で幅広く演奏活動。第5回榛名「日本の歌」音楽祭奨励賞受賞。特に歌曲ピアニストとしては、意欲的に活動を展開。「ドイツリートとその演奏」をテーマに 自主リサイタルを継続開催中、これまでに7回を重ねる。いずれもバリトン太田直樹氏と共演。
またソプラノ歌手としても各地で演奏活動を行なう。コンサート「青の時刻(とき)」を自身のソロコンサートとして毎年開催。
演奏会の企画も手掛け、多方面において音楽と社会を繋ぐ活動を行なっている。エフエム津山「歌曲をあなたに」番組パーソナリティ。
<BODYMETHODについて>
自身の演奏経験より、身体への深い考察が演奏に絶大な効果をもたらす可能性を確信し、以来「音楽と身体」の研究を積み重ねる中でピラティスと出会う。音楽の分野でも 身体調整指導が必要不可欠であることを実感し、両分野の 橋渡しをしていきたいと、解剖学、理学療法に基づいたDKBODYピラティスのインストラクターの資格を取得。現在、ピラティスをベースとした身体調整法を演奏に繋げていく『Salon.K MUSIC BODY METHOD(SMBM)』を考案し、その代表として活動を展開している。音楽家が身体をコントロールして自由な心で演奏できるように「音楽家のためのピラティス」を構築中。音楽誌月刊“ショパン”2015年2月号に執筆が掲載される。
エディト・ピピト=アクセンフェルトが、その著書の中で“演奏において重要な要素”と唱える『演奏におけるコレオグラフィー(舞踏振り付け)』を考えていくことを理念としている。
DKボディジャパンH.P:インストラクター紹介の欄にもプロフィ―ル掲載 http://dk-pilates.jp/
活動内容
- Salon.K MUSIC BODY METHOD(SMBM)定期セミナー(岡山ルーテル教会)
- 音楽家のためのピラティス(岡山ルーテル教会)
- 声楽家のための身体コンディショニング(岡山ルーテル教会)
- 美しく生きるための声楽講座(天神プラザ)
- 音楽家のための身体コンディショニング~よりよいピアノ演奏のために(ヤマハ)
- パーソナルレッスン(Salon.K)